疾患について

肺がん

当科では肺がん診療にもっとも重点を置いています。内視鏡を用いた低侵襲な胸腔鏡手術では術後の体の負担が少なく早期退院していただいている例も少なくありません。専用ダイヤルの肺がんほっとラインも設けておりますので、肺がんの診断を受けた方、疑いの方などは当科までご相談ください。

気胸

肺が胸腔内(胸の箱)でしぼんでしまう状態を表します。これは弱い肺表面の組織(胸膜)が破れて空気が漏れ出し、止まらないことによります。若い人の病巣(ブラ)が破れることが多く、これは胸腔鏡手術で簡単に切除することで治すことができます。

縦隔・転移性肺腫瘍

腫瘍が小さい場合や、他臓器浸潤を伴わない(隣接している臓器に広がっていない)場合は積極的に胸腔鏡下手術を行っています。

気道インターベンション

当科では、硬性気管支鏡(硬性鏡)を使用した気道インターベンションを行っています。末期肺がん患者さんのQOL向上を目的とした気道狭窄の解除、ステント留置、誤飲による異物の摘出などを行っています。

肺移植(脳死・生体)

肺移植とは、肺の病気(がんの末期などは除く)によって呼吸機能が著しく低下し、強い呼吸困難症状を来した方に対して、患者さんの肺(病気の肺)と提供者の肺(健常な肺)を入れ替える(移植する)ことによって呼吸機能を取り戻していただく治療です。