教室紹介

教授あいさつ

私たちは、呼吸器・縦隔疾患、乳腺疾患、小児外科疾患を専門に診療し、患者さん一人ひとりに最適な医療を提供することを使命としています。
とくに肺がん治療においては、2023年より福岡県内で最も多くの肺がん手術を執刀し、早期がんから進行がんまで、ほぼすべての症例を内視鏡下(単孔式手術から最新のロボット支援手術まで)で行ってきました。常に最先端の低侵襲医療を追求し、身体への負担を最小限に抑えることを大切にしています。
他院で「難しい」と言われた小型肺がんにも対応します
当科の大きな特徴は、他院では手術が困難と判断されるような小型肺がんや複雑な部位の腫瘍にも対応できる高度な技術力です。
「小さすぎて切除できない」と言われた病変や、部位的に難易度の高い症例でも、精密な術前評価と熟練した手技により根治を目指します。
特に、微小病変の正確な切除にはRFIDという小さなICタグをあらかじめ病変近くに留置し、手術中に位置を正確に把握する方法を用いています。これにより、病変を確実に切除しながら正常肺をできるだけ温存することが可能です。詳細は別ページ(呼吸器外科:手術について)をご参照ください。
進行肺がんでも可能な限り内視鏡で治療します
進行肺がんであっても、当科では可能な限り内視鏡下による低侵襲手術での根治術を追求しています。
「進行しているから体を大きく切るしかない」とあきらめるのではなく、技術と経験を最大限に活かし、身体への負担を抑えながら最善の治療を目指します。術後の回復を早め、生活の質を守ることも私たちの重要な使命です。
迅速な検査・手術体制でお待たせしません
がんと診断された患者さんにとって、「いつ手術ができるのか」という不安は非常に大きなものです。
当科では受診から検査、治療方針決定、手術実施までを迅速に行う体制を整えています。外科・内科・放射線科などの専門チームが密に連携し、不要な待機期間をできる限り短縮しています。
専門医による安心の診療体制と充実した設備
診療を担当する医師は、各専門学会が認定する専門医・指導医資格を有し、高い専門性を備えています。治療方針は複数回のカンファレンスを経て、最新の医療基準に基づいて慎重に決定します。
また、複数の手術支援ロボットを導入しており、九州地方におけるロボット手術の中心的役割を担っています。国内から多くの医師が研修に訪れる施設でもあります。
豊富な手術実績と全国屈指の技術力
胸部外科手術は年間500例以上であり、原発性肺がん、縦隔疾患、転移性肺腫瘍、良性肺腫瘍、気胸、胸部外傷など、あらゆる疾患に幅広く対応しています。
さらに、国内でも数少ない肺移植認定施設としての高度な技術を有しており、その精緻な手術手技は肺がんをはじめとする多くの手術に活かされています。
乳腺外科・小児外科にも高度専門医療を提供
乳がん治療では、手術・ホルモン療法・化学療法を組み合わせた集学的治療を実施しています。形成外科と連携した乳房再建にも力を入れており、治療後の生活の質まで見据えた医療を提供しています。
小児外科では、内視鏡外科技術認定を有する医師が、子どもへの負担を最小限に抑えた低侵襲手術を行っています。成長過程にあるお子さまにも安心していただける治療環境を整えています。
私たちは、
  • 幅広い胸部疾患に対応できる高度な技術力
  • 迅速で無駄のない診療体制
  • 可能な限り低侵襲で行う治療方針
これらを柱に、患者さんにとって最善の医療を追求し続けます。
信頼に応えられる、優しく誠実な医師・スタッフが皆さまの来院を心よりお待ちしております。
ご病気でお悩みの方は、どうぞ安心して外来へご相談ください。
皆様の不安を、確かな技術と温かな医療で支えます。
教授 佐藤 寿彦 さとう としひこ
教授 佐藤 寿彦

スタッフ紹介

呼吸器外科・乳腺外科・小児外科それぞれの専門性を活かし、診療・研究・教育に携わるスタッフを紹介します。

教室の歴史

開設以来、時代の変化と医療の進歩に向き合いながら各分野において発展を重ねてきたこれまでの教室の歩みをご紹介します。

診療実績

当科における手術実績です。低侵襲手術から高度な専門手術まであらゆる症例に対応しています。